半分の月がのぼる空 #01「亜希子さんと少女と芥川龍之介」

手術室から逃げ出した後の里香の笑顔が最高でした。


オープニング映像に表されている「時間の流れ」や「二人の関係」、そして「散る枯葉」の意味するところは。早くも切なさ爆弾が・・・。


そして、エンディングの結婚式のシーンは何でしょう? フェイト的「望むセカイ」なんだろうか・・・。


ちょっと入り込みすぎてまともには本編について書けそうもないので、どうでも良いことを。


次回「多田コレクションの相続」
相続じゃなくて遺贈だと思うけど、あえて「相続」を使ってるとするならば、多田さんの相続人が現れて、「そのエロ本も相続財産に含まれるから返せ」って展開か? それじゃぁギャグ過ぎか。


容態が急変して亡くなってしまった多田さん。ホント、病院ってそういったことと隣り合わせなんだよね。
私は2回肺炎で入院したことがあるのだが(小児病棟)、いずれも3週間程度で済んだため、ここまでの出来事には遭遇しなかったが、深夜に容態が急変する子もいた。次の日にはだいぶ良くなっていて一安心したものだ。
それほど人数が多くないこともあって、1週間もしないうちに仲良くなる子も何人か出来るのだが、あの子達(もちろん大人になってる「はず」だけど)は今頃元気にしているのだろうか。
学校とは違って、いくつか年上のお兄さんやお姉さん、年下の子達。そのような出会いは当時としては新鮮だったなぁ。


病院とか、点滴のシーンを見るとあの頃のことを思い出しちゃうんだよ。
私は、入院しないまでも良く点滴を必要とする子供だったので、思い出すと主に左手の甲がムズムズする。外来の点滴は手の甲にしていたんだけど、なかなか血管に刺さらなくて、血管を浮かせるためにバシバシ叩くんだよね。あれが痛くて痛くて・・・。左手でどうしてもダメなときに右手に変えたりとか。
しょっちゅうだったから、当時は点滴の後がいくつも見つけられるほどだった。
入院中だと腕にしたんだったかな。トイレに行くときなどはガラガラと引っ張っていくんだけど、つい手を上にしすぎると、逆流して点滴の管に血が入って来ちゃう。それを看護婦さん(当時)に言って、管の途中にある接続部から注射器を使って「ぐぅーっ」と点滴の液を注入して押し返して貰うんだけど、血管に冷たいものが入ってくるのが分かるんだよね。
こんな事を書いてるとまた腕がぞわぞわとw。


なんてねw。時々思い出すよ。
そんなこともあって、当然継続です。