魔法少女リリカルなのはA’s #13(終)「スタンバイ・レディ」


こんなにしっかりとした後日談は久しぶりに見た気がする。各キャラクターへのフォローが素晴らしい。


それにしても、この作品に登場する少年少女達の悉くしっかりしていることと来たら。この若さ(幼さ?)で次々と職業を決めていく彼女たち*1。そういえば、前作でもなのは・アリサ・すずかの三人が「将来」について話し合っているシーンがあったっけ。
だいたい、小学3年生の娘・妹の「ちょっと大事な話が・・・」が、「多分、将来の話じゃないか」という連想には繋がらんだろ、普通。


ところで、どうしてなのはにとって「執務官は無理そう」なのか。魔法レベルでは十分に資質ありじゃないかと思うんだが。仮に、執務官採用試験が難関だったとしても、なのはは学業面に不安を抱えているような子じゃないはずだし。むしろ優秀な部類に入るはず。それこそフェイトと共に突破を目指せばよいのではないかと。
しかし、実際に彼女は「時空管理局武装隊 戦技指導官」に。
戦闘本能が強すぎるのかw。「やはり彼女は『戦士』でしかなかったか・・・」ってこと?


無限書庫の司書だなんてこれ以上ない「天職」なユーノ君。
ユーノ君がネギ君に・・・。どっちかって言うとカモ君じゃないのかw?


アリサとすずか、高町家の人々に顛末を説明する。
手が止まって聞き入るアリサと、薄々察していたような表情の高町夫妻が印象的。


「ありがとうごさいます、母さん」
滂沱と溢れる涙また涙・・・。本当に良かった。


クロノ君が「エイリアン部下A」にっ!(違) ブリッジには二人しかいないが、他のクルーが気を遣ってくれてるのか?


あまりに意表を突かれて、転げそうになってしまったのは「ちびリインフォース。こんな「最終兵器」を有しながら、ヴェルカ式は何故廃れてしまったのか? 時代を先取りしすぎていたのか。
もしかしたら、既にヴェルカ式の技術*2を取り入れているレイジングハートバルディッシュも立体映像が出せるのか? いや、彼女らはあの形態でこそ萌えるので、あえて擬人化する必要はないのかもしれないが。


最後に少しだけ不満だった点をいくつかw。もちろん、作品の評価にはいささかも影響を与えるものではありませんが。

  • 「エイミィ・ハラオウン」ではなかったこと。
  • フェイトによる「クロノお兄ちゃん(はーと)」&「ポッ!(赤面)」がなかったこと。
  • 女性になりつつあるはずの、なのは・フェイト・はやての変身シーンが「セーット・アップ!」だけで終わってしまったこと*3


まぁ、これらは妄想で補完しませうw。


★関連カテゴリー(旧記事まとめ読み)⇒魔法少女リリカルなのは

*1:「なりたい職業」を決めたのではなく!

*2:カートリッジシステム

*3:もしかして15禁?