機動戦士ガンダムSEED DESTINY #22「蒼天の剣」

「あれほど氏ぬのを怖がるあの子が・・・」
えっ、ブロック・ワードって設定されたものじゃなかったの?あのゆりかごでも消去しきれない深層意識・記憶を呼び起こしてしまうものだったのか。でも、それじゃ他にもたくさん同様の言葉があっても良いような。


相変わらず、インパルス・セイバーの2機で多数のモビルスーツと渡り合ってるのは何とかならないのか。「地球軍のアホどもとは違う」(ハイネ)ということを示したいのだろうか。*1
地球軍よりもオーブ軍の方が質的に勝っているということではなかったのか?これじゃぁインド洋のウィンダムどもと変わらないよ。単に数が足りないからオーブ軍を呼んだんじゃないんでしょ。
オーブからわざわざ黒海に呼んだ意味はその戦力以外にあるということなのか。まさかジブリールアスランやシンの経歴を知っているわけでもあるまい。(スタッフが知っているから呼んだのだろうけどw。まさか、トダカ一佐に人気があるようだから見せ場を作って殺そうとしているのではあるまいな?総集編でのシンとの関連づけは伏線か)


「しかし、まさか喜望峰回りとは・・・」
そりゃこっちの台詞だ。どういうこと?
オーブから東進、マゼラン海峡経由で喜望峰、さらに紅海・スエズに至るルートをとらされたのか。最初、インド洋→喜望峰→大西洋のルートかと思って「それじゃ、ジブラルタル海峡はどうするんだ?」と思ってしまったよ。


やっぱりオーブの組織構造は謎に包まれているなー。ユウナが最高指令官か。彼の現在の役職は何だろう。代表首長代行かな?偉そうに職業軍人たるネオに対して講釈をたれていたが、絶対良いように利用されているぞ。
まあ、前作でも前代表首長(当時)の娘にすぎないカガリが戦闘指揮に該たっていたので今さら不思議がることでもないか。カガリがお飾りにしろ軍籍を持っていたのなら分かるんだけど、当時は公的な役職には何も就いていなかったはず。
大体、二人きりの密談時ならともかく、任務時間中の艦橋で命令に対する疑問を唱える将校ってどうなの?
「このようなことは、口にしてはいけないのでありましょうが・・・」
そりゃそうだろ。せめて場所をわきまえろ。
オーブ軍の士気が高いようなことをネオは言ってたけど、果たして本当にそうなのだろうか。


ぎゃぁぁー!タンホイザーがっ!
何という強引な乱入だ。ほとんど*2テロじゃないか。
発射寸前の陽電子砲が破壊されてよくあれだけの被害ですんだな。ミネルバが轟沈しても不思議じゃないぞ。


次週はカガリの演説が聴けるのかな?
ところで、「PHASE-21」ってどういうこと?公式見てもよく分からん。

*1:アスランも同意しているし、やっぱりナチュラルを見下しているのか?

*2:正に?