MAJOR #09「一人ぼっちのマウンド」

やっぱりちょっと展開が早い(毎回言ってる気がするので今回が最後)。
メンバーがバラバラになって、小森がマウンドに上がったところで「また来週」となるのが私の感覚に近い。だから、「あっ、最後まで見せてくれるんだ」といった感じ。
下手すりゃ試合前日のバッティングセンターだけで1話くらいの進み方が、かつてのスポーツアニメでは普通だったのでは?今でも「テニスの王子様」辺りではそんな感じかな。
先日、書店店頭で原作単行本最新刊が「52巻」であることを知り(もちろん中は読んでないよw)、この展開の早さも納得できた。どこまでアニメ化するのかは知らないが。単行本の表紙を見ると吾郎が大人になっているようだが...そこまではやれないよね


ストーリーとしては王道なんだが、きちんと、ボールを弾いたり、暴投したり、フォローやカバーの有無などを表現してくれているのは嬉しい所。
「いじめっ子」こと沢村を含め、登場人物たちはきちんと「ごめんなさい」を言うことの出来る子供たちに描かれており、非常に好感が持てる。
前回まで酷評した監督も今回は少年野球指導者としての顔が見れて良かった(勝つことをあきらめている以外はw)。
桃子先生は、自分でマウンドに上がっちゃうんじゃないかと思っちゃったよ(笑)


ところで、吾郎は本田姓のままのようだね。ということは、養子縁組はしていないのだろう。事実上の親子関係なのか、未成年後見人に選任されたか。どうなのかね?