機動戦士ガンダムSEED DESTINY #11-12「選びし道」「血に染まる海」

なんだかおかしくなってきたぞ。
SEEDってなんですか?シンにも出生の秘密でもあるんですか?当然、ルナマリアやレイ、タリア艦長も割れるんですよね?それ以前に、イザークディアッカ(「お久し」ってw)も割らせてあげなきゃ可愛そうじゃないのですか? なるほど、それが「運命(DESTINY)」ですか。
ザムザザーは噛ませ犬ですか?そうですか。せっかくの「アルテミスの盾」の転用装備(大気圏中でもつかえるのですか)も台無し。
「これからは、新型モビルアーマーの時代」って、いつから?ラゴゥ以来の複座以上の兵器出現に、「なるほど、ナチュラルの能力の限界をそういうアプローチで克服する作戦か」と思ったのもつかの間。覚醒シンにあっさり。インパルスの装甲の薄さを馬鹿に出来る立場か?
覚醒シンの強さはインフレし過ぎじゃあないの?ルウム戦役赤い彗星も真っ青な強さ。モビルスーツ1機で戦艦を何隻沈めた? 「大魔神、怒り!」かと思ったよ。声質まで変わっちゃうし(笑)。メイリンたんに高圧的命令。そういえば、キラにもそんなことあったような。あのままバーサクモードなら、いい人っぽいオーブ防衛軍の指令を殺っちゃうね。
「何でこんなに強いの?」と横から聞かれて、「種が割れたからw」としか返事のしようがありません..._| ̄|○
インパルスのエネルギー補給については、設定を聞いてはいたが、もっと違うものを想像していた。母艦の一定半径以内なら、エネルギー供給されているものだとばかり。最初の、アーモリー・ワン付近での戦闘時に、母艦からの距離に注意するようなシーンって無かった? こんな方法で「チャージ!」するんだ。しかも、額の「肉」マークに...あれって有効なの?せっかく、「技術者たちに言わせれば、画期的運用法」な、分離合体・装備換装システムを採っているのだから、ストライクと同様に、シルエットにエネルギーパック搭載の方式のほうが合理的に思えて仕方が無いのですが。


「積極的自衛権」って?
孤立し、包囲されたジブラルタルやカーペンタリアを防衛するのに、わざわざ「積極的」などというレトリックを用いる必要などないのでは?
積極的だろうが消極的だろうが、個別的だろうが集団的だろうが、自衛権自衛権だ。


キラやラクス(本物)は、アンディとマリューの家に居候だったのか。そして、ラクス軍団お得意の違法電波装置で砂漠の虎からの警告送信。相変わらず地下に組織をひろげているのだろうか?
トールの事もちゃんと覚えてるようだね、キラ。フレイ様よりも下だけど。


「フェイス」とは親衛隊のようなものかな?議長直属?それとも、評議会かな。特殊工作部隊かもしれないが。専用バッチに紫のパイロットスーツ。官位十二階の頃から、紫は位の高い色だが、赤服よりも上ということなのかね。
セイバー発進シーン。「また、これか!」 どうせ、あっという間に大気圏突入、戦場到達なのでしょうなw
もう、普通にラクス(巨乳)と接しているようにも見えるが。


一応、感心できたのは、イザークディアッカの処遇について。ちゃんと軍法会議あるいは戦後処理の対象になっていたのね。民間船攻撃と利敵行為(反逆か?)。「超法規的措置!」
でも、ラクス・アスランなどは、カナーバ前議長の計らいという事だったから、イザーク達とは別建てなのかな。


何とかしてください。感想に「?」ばっかり書いてます。
せっかく、主人公メカを何週にもわたって登場させないで、開戦の背景を描こうとしてきたと思っていたのに、久々登場のインパルスの戦いがこれじゃあ。
ナチュラルが、モビルスーツの後追いから重モビルアーマーに路線変更するのは、良い方向だと一瞬思っただけにもったいないです。