神無月の巫女 #12(終)「神無月の巫女」

やっぱりソウマは報われないのね。唇を奪われることで、幼稚な恋心ではなく、千歌音ちゃんへの愛に気づくための捨て石か。
「俺に出来ることは、せいぜい地球を護ることだけ」、すごいね。姫子>>>>>>>>>地球だってことだ。でも、姫子に最後の幸せな時間をプレゼントすることは出来た。誕生日プレゼントの髪留めまでが二人の愛の語らいの道具に。
見落としたのかもしれないが、他のオロチ(千歌音ちゃん含む)と違って、なぜソウマがオロチなのかが明かされず終い。オロチにはならなかったということかな。


千歌音ちゃんがいない以外は、元オロチを含めて、全てが以前と同じ日常。
二枚貝のペンダントを身に付けた千歌音ちゃんとの再会は、現在の延長なの? スクランブル・クロスロードでの出会い。あまりの「まほろばの村」との違いに、来世ではないのかと思った。
月の社での別れのときは、姫子の子供として生まれてくるオチかとも思ったけど、それじゃあ恋愛できないもんね。


やたらキーパーソンみたいだったユキヒトさんって、結局なんでもなかったのかね。単にカズキ兄さんの弟子か。