双恋 #11「迷い心で初詣」

もう薫子エンドしかないのかな。菫子に気を使う描写や、桜月姉妹と望ちゃんに困惑する描写。
桜月姉妹がかわいそうだ。たぶん、最後は笑って応援するんだろうけど。
今回、もっとかわいそうなのは菫子だが。望ちゃんを意識してる行動どころか、台詞すらろくにないとは... 望ちゃんも望ちゃんで、薫子のみを意識してるし。


ユラをキラと呼んでしまうが、ここで、一条姉妹との違いが決定的になった。小さい頃、望ちゃんだけが二人の区別が出来たこと、出会って間もない(とはいっても、もう9ヶ月ほど経ったが)桜月姉妹と幼馴染である一条姉妹とでは絶対に埋めることの出来ない共有してきた時間の差があること。
それらを、桜月姉妹がどこまで意識しているのかは描写されていないが、今後のキーになるのかも。
ただ、呼び間違いは、一条姉妹に対してしてしまってこそ衝撃度が増したのではないかとも思うが。今回も、望ちゃんがぼんやりしていたからだという、理由付けが出来るのだから。


「一緒の高校に行けますように」(望ちゃん)。誰と?
「望君と一緒の高校に」(桜月姉妹)。
このギャップ。もしかしたら、学力以外の理由で一緒の高校に行けなくなる可能性を、桜月姉妹は認識してるのでは、と考えていたのだが、どうだろうか。


やっぱり、ああ見えて桜月姉妹の頭脳は優秀のようだ。数日間で数冊の参考書を仕上げてしまう。恋の力も加わっているのではあろうが。
剣持さんは、帰ってしまう望ちゃんに、「ふぬけが...」と思っていたに違いない。それにしても、「旦那様も反対されないでしょう」だなんて、おまえ随分大きな権限を預けられているのだな。


パーフェクトボーイ(優也)は、ちゃっかり「友達として」一条姉妹と一緒に初詣。「告白したよ」と望ちゃんに告白。こいつのことだから、きっと望ちゃんの勘違いにも気づいて、それを利用しているぞ。「もっと僕のことを好きになってもらうつもり」。
頭脳・ルックス・性格・夢、おまけに合気道+策略家。ますますそのパーフェクト振りに拍車。


今回、ほとんど描写なしだったが、やっぱり一条姉妹はクリスマスのことを気にしているのでは。以前の関係だったら、一条姉妹は初詣に望ちゃんを誘って当然。特に薫子が、「私は優也君と行くけど、菫子は望ちゃんを誘ったら?」ぐらいのことを言って、菫子の背中を押していたのではないか? しかし、実際に誘わなかったのは、クリスマス・桜月姉妹のことがあったから。
と、ここまで書いて、薫子は菫子の背中を押すほどに積極的に応援する心境にはなっていないような気もしてきた。どうだろう? 姉として菫子を応援しなきゃという気持ちと、まだよくわからない自分の気持ち。これらがどのように行動に表れているのだろうか。


権田さんにまで見せ場が用意されているとは。初期の頃のただウザいだけだったキャラが... 漢だね、権田さん。花道を通って退場か。同じ高校には受かりそうもないしw


仮にも寺の娘が、神社の初詣の手伝いをしても良いのか? 双林寺の門にも「初詣」と書いてあったが。


来週は、バレンタイン。今度こそ、VSイベントが発動するのか?まず桜月姉妹の退場か...残念だil||li _| ̄|○ il||li


そして、最終回は薫子vs菫子と、受験→発表→卒業式といったところか。

KURAU Phantom Memory #24(終)「さよならの前に」

前回の予想は1/4ぐらい当たりかなw


やっぱり後日談。
最初の事故から10年、クラウ(リナクス)消滅から10年。
クリスマスはクラウ(リナクス)が消滅してしまっても安定していられるの?と思っていたら、やっぱりクリスマスの中から「ボワっと」クラウ(リナクス)登場!先週は、クラウとクリスマスは同い年になると予想していたが、クラウ(リナクス)は10歳だった(精神年齢はどうなんだろう?)。幼クラウたん再登場キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!しかもハダーカ!!
第1話で、いきなり10歳のクラウたんが成長しちゃって嘆いていた人々には朗報だろう。


他のリナサピエン達が、対を失うと不安定になるのに対して、クリスマスは対を失っていなかったということなのか。もともと、クリスマスの出自は他のリナサピエンとは違っていた。というか、クラウ(リナクス)が消えて、クラウ(人間)に体が帰ってきた時点で、「じゃあ、クリスマスってどこから来たの?」という疑問が生じる。
まあ、クラウ母の存在が「何らかの影響w」を与えたのであろうが。


しかし、クリスマスはクラウ(リナクス)消滅後もリナクスの力が使えていたが、それではまたリナクスを呼び寄せてしまうのではないか? との疑問は一応クラウ(リナクス)の言葉で説明されたが、クラウ(リナクス)復活後にも以前のような危惧はないのか?
恐らく、人間の住むこの世界よりも、さらにリナクスにとって快適な世界を発見したのだろう。
こうして、クリスマス・クラウ(リナクス)は世界で唯一のリナサピエンとなったわけだが、きっと王警視官がいろいろ便宜を図ってくれるのだろう。


10年後の世界。
王警視官。あの秘書(助手かな?)の女性と結婚したのかー!てっきりGPO長官あたりにまでなってるかと思ったんだけど。
アヤカ。誰と結婚した?クレジット上は「アヤカ夫」。まさか部下のキムラじゃないと思うが、誰?
一番年とってないのが、クライネ叔母さん夫妻。クリスマスはもう水とウォッカを間違えたりしてないよね。
テッドはクリスマスに夢中。それに付き合ってあげてるダグも良い父子関係で何より。
クラウ(人間)ーーーーーっ! 君は誰のものになってしまったんだい? 30歳にしては老け過ぎな気もするが。


ところで、ヴィントどうなった?