REC #03「暗くなるまで待って」

「うまいキー!」


これ、やたらと耳に残るのは確かで、その意味では魅力のある声ではあるんだよね。
とにかく「酒井香奈子頑張れ!」と。


ちょっと過信しすぎかもしれないんだけど、「2クール幻想」ってゆーか、「2クールあればなぁ」と思わせられることは良くあって、この作品に関しても当てはまる点はある。
まぁ、どうせこの作品の場合、本編のストーリーなんてあって無いようなものなんだろうけど、半年あれば「酒井香奈子がどれだけ成長していけるか」をもっと楽しみに見ることが出来るんじゃないかと。
「成長」とは違うんだけど、「まほらば」をもう一回最初から見てみると分かるのは、新井里美がいかに梢ちゃん達と「一体化」していったかって事。20話ぐらいから、1話に戻ってみたりすると本当に興味深いから、時間に余裕のある方はやってみると良いですよw。


さすがに9話じゃちょっと短いかな。
頑張ってるとは思うし、それは伝わっても来るんだけど・・・。「せめて羽衣ぐらいになってくれ」とか思っちゃう私は酷いんでしょうか?*1 カナンの小嶋絵美から半年も経たずにアイシアを見て、「うまくなったなぁ」と思ったものだよ。決してアイシアに萌えたが故の贔屓だけではなくw。


この前のオーディションの時にも居たけど、福圓美里先生の声の声優*2は、今回は「ヒロインさん」の魔法少女役。主役級の売れっ子声優って役所なのかな?

追記

珍しく夜に書いたら、ちょっと傲慢な文章になってしまったので補足。


結局何が言いたいのかと言えば、本編だけでは(私にとっては)継続が困難になってきてるって事。
突っ込もうと思えば、突っ込めるところはいっぱいあって、今回も、「赤が鍵持ってないから慌てて帰ってきたのに探しに出ちゃったらダメじゃん」とか、「『アメンボ赤いな・・・』が発声練習っぽくは聞こえないのは、寒いからなのか、深夜の公園で遠慮してるからなのか?(多分、ちゃんと強い声で演じることも出来るはずだから)」とか。


でも、これは単なる私の好みの問題だけど、もうちょっとどっちかに寄せちゃった方が良いのかなと思う。
例えば、「赤の成長物語として、声優の生態(?)をある程度リアルに描く」とか。
1話のときに冗談で書いたみたいに「声優さんと結婚するためのHow-toもの」とか。
逆にエロ方面に開き直って、「1話に1回エッチする(あらゆる「朝チュン」のパターンを駆使して)」といった、薄エロマンガ路線とか。


まぁ多分、最後に赤がヒロイン役(ヘップバーン的?)をゲットして、お祝いで盛り上がってエッチしちゃって、翌朝松丸が調子に乗って「バチーーン!」と。赤曰く「恋人になった訳じゃ・・・」ってオチなんでしょう?


そんなわけで、どうせ「びんちょうタン」とまとめて見るのなら、他にも楽しみを見出そうとしたのが、「頑張れ酒井香奈子*3」なのですよ。


「2クールあれば*4さぞかし成長してくれるだろうに、9話じゃなぁ・・・」が素直なところ。
もちろん、今後も彼女の声を聴く機会はたくさんあるんだろうけど、正に声優のたまごとして、赤と一緒になって成長して行ったらそれだけで感動的なのになぁ、なんてね。

*1:どっちに?

*2:よく分からん表現w

*3:ファンの方なら別の呼び方をするんでしょうけど

*4:ヘップバーンの映画が何本あるのか知らないけどw