Fate/stay night ＃01｢始まりの日｣
例によって原作は知らない。
もちろんこのタイトルの存在は聞き及んでいたし、ある程度ネットの世界を彷徨えば、何人かのキャラはイヤでも目に飛び込んでくるんだけど。世界観・ストーリーの類は全く予備知識無く見た。
正直言ってまだ分からん。次回は今回の復習も兼ねて、見返しつつ2話続けてみることにするかな。
ただ、同じ魔法ものの「マジカノ」と比べると*1、食いつき方は全然違うし、「なんか深そうだ、潜ってみたいな。*2」と思った。
とにかく、まだ統一的なイメージを捉えられていないので、キーワードから連想してしまうと物語からは完全に離れてしまいそう。
「物の構造を連想・把握する力」って面白いよね。月姫は見ていないのでなんだか新鮮に感じたよ。
聖杯戦争(だっけ？)が運命なのだとしても、この一見戦いには役に立たなそうな能力が、どのような形で関わってくるのか興味がある。物に限らず、「セカイ」や「人間関係」の構造も読み解く力だったりすると、戦い自体を終わらせる鍵になったりして。
魔術に対するとらえ方、「みんな救われなくちゃ嘘だ」。ちょっとアイシアを思い出した私はまだまだ「I miss you！」ですか？(意味が分からんｗ)
これは、本当に直感しただけのことなんだけど、謙抑的で、自分に厳しい魔術師だったオヤジこと衛宮切嗣＠小山力也は、元からそのような考え方をしていた訳ではなかったようにも感じられた。この人の過去が士郎を傷つける日が来るような気がしてならない。
士郎を育てたのは罪滅ぼしだったとか。切嗣という名前も何かを象徴しているのだろうか。天涯孤独だったということだが、そこで血筋を「切って」しまった。あるいは意図的に。そして、新たな魔術の方向性を備える士郎に「嗣いで」欲しかったのか？
「魔術師としての才能は限りなくゼロ」にしたって、もしかしたらあえて言い聞かせた嘘かもしれない。
このように、何のとっかかりもなく妄想したところで、訳分からんことになってしまうので、世界観掴むまでは控えよう。
2クールあるようなので、じっくり楽しめそう。
一所懸命キャラ覚えます。継続決定。
