ジパング #10「交流」

草加と津田は何か示し合わせているのかな、アイコンタクトしてたけど。


仮に、ソロモン諸島から撤退できたとして、どこまで後退すれば良いと草加は考えてるのかな。
以前、草加は早期講和以外に戦争を有利に終結させる道は無いと言っていたが、それは「みらい」のいない大日本帝国でしょ。第一、日本軍がある行動をすれば、それに対応して新しい反応が連合軍側にも出てくるわけで、どのようなシナリオを想定しているのだろう。


前回の感想にも書いたけど、やっぱり「みらい」がいなければ辿るはずだった歴史(戦史)と、草加のシナリオによって変わりつつある歴史とを対比してくれるともっとワクワクするはずだ。そういった「if」によってパラレルワールドが拡がっていく妄想は大好き。
当然、自分で調べるべきなのだろうが、その点、戦史に詳しい人(原作未読が前提だろうが)はそこらへんも楽しめるのかなー。軍事的な描写ミスにも気づいちゃうのかもしれないが。