ジパング #09「デッドライン」

とうとう動き出してきた。


未来の歴史(なんか変な言葉)を読むことが出来た草加、読むことが出来なかった津田、あの海域で角松に救助されたのが逆だったとしたら。やはり運命なのか。


同じ日本人でも、全く価値観が違うもの同士の交流。草加はちょっと例外的な人間だが、一般兵レベルでそれが起きたとき、どのような影響を及ぼしあうのか。影響を受けるのは、未来の技術を知ることになる旧軍人だけではない。みらいの乗組員たちも当然に影響を受けることになる。
今生きているこの世界が、自分たちの知る21世紀には繋がっていないことを知ったとき、未来の乗組員たちの行動原理は変わってしまうのか。


ところで、漫画(原作ではどうなってるの?)とアニメでは、表現の文脈が違うのは当然だが、史実や番組中の世界状況についての説明があったほうが良いのでは?これを機会に自分で調べれば良いのであろうが。本来辿るべきだった歴史と、変わりつつある歴史との対比などがあれば良いのにと思う。


ひとつだけどうしても分からないのは、最終的に戦国自衛隊が陥った、「弾薬が尽きる」という事態にはならないのかということ。燃料・食料・火薬などならともかく、ミサイルや、電装品の類は補給できないだろう。どうするのかねえ。