蒼穹のファフナー #24「対話 〜ミール〜」

その後の竜宮島。真壁紅音だったものの来訪までは、「うわぁー、フラグ立ちまくりなのか?」と思って震えていた。
一騎に再び勝負を挑む剣司、ノートゥングモデルに搭乗可能になったカノン、母に妊娠を告白する弓子。
ばあさん博士までが制服を着て本部に張り付き。もはや日常は残っていないのか?
衛父のように、復讐や憎しみではフェストゥムに対抗or共存することは出来ないのだろう。彼も竜宮島の人間なので、一時感情に走りそうになってもそのことに気づくことが出来る。人類軍の人間ではこうは行かないのか?


真壁紅音だった者の来訪。世界で初めてフェストゥムを理解した者。祝福。
あんまよく分からんが、要は、対話あるいは理解しようとする行為が互いに影響を及ぼしあい、未来を変化させていくということなのか。
紅音の行為によって、本来のフェストゥムにはあり得ない事態が生じている。


そして、真壁紅音だったものにより、竜宮島(アルヴィス)の最終目標が設定された。総士の救出及び共存の可能性を秘めたコアの支援(?)。
甲洋はマスター型(?)となって、フェストゥムと戦っている。咲良とは同化の仕方が違うということのようだ。


作戦名は蒼穹ジークフリードシステム(総士)の代わりに、各ファフナーをリンク。誰も「死ねない」作戦。これで安心しても良いんだよね?
真壁紅音だったものを「マスター型」と呼称する際に、羽佐間容子がチラッと真壁指令を見やるところなんか、細かい演出が行き渡ってきている。
いつか回復する可能性の出てきた咲良。カノンはその機体に搭乗し、羽佐間容子を母と呼ぶその日まで死ぬわけにはいかない。もはや島の一員なのだ。
次の世代(弓子・道生の子供)の誕生は、人類の新しい可能性の象徴だろう。今回を視聴するまでは、乙姫とその母みたいなことになるのではないかと心配だったが。


次回、最終回1時間SP(2話放送ではなく、最終回が60分なんだね)。
捕らわれの姫(総士)を王子(一騎)は救い出せるのか?ついでにw、人類とフェストゥムの共存は成るのか?