魔法少女リリカルなのは #11「思い出は時の彼方なの」

エイミィの「ピョンピョン寝癖(違)」を直すクロノ君。そのしぐさはあまりに自然だ。きっと、いつでもやっているのだろう。髪を梳いてあげる関係というのは、多少なりともエロスを感じさせる描写だ。いろいろと妄想を書きたてられる場面であるw
前に、クロノ君がなのはのことを意識する描写があったが、エイミィXクロノは揺ぎ無いのだろう。エイミィも何か余裕を感じさせるし。


種の世界では、コーディネイターの成人はナチュラルのそれよりも早いという設定だが、クロノやエイミィ達の成人も早いのでは?地球人類であるはずのなのは達のやたらと大人びた考え方は特殊なのだとしても、同年代のはずのクロノやエイミィも、やはり大人びている。もちろん、子供っぽさを感じさせるところもあるが(特にクロノ)。実は、既に結婚、あるいはそれに近い関係なのでは、などと考えてしまう。
原作を知らないので彼らがどういう設定を与えられているのかが、さっぱり分からないが。


ストーリー的にはネタ晴らしの回。少々説明ゼリフが長かったが、戦闘シーン(勝敗の分かれ目は持久力の差か?)も迫力満点だ。


来週は、敵地に乗り込むようだが、欲を言わせてもらえば、一旦地球に帰って欲しかった。なのはだけでなく、すずかやアリサが「友だち」としてフェイトを受け入れ、その心の癒しのきっかけとなるエピソードがあればと思った。戦いの後の後日談として用意されているのかもしれない。


ところで、なのはXフェイトの戦闘中に、水しぶきが画面こちら側にかかって水滴が付くシーンがあったのだが、あれはアースラの監視カメラということだよね。まさか、超変身コス∞プレイヤー三部作的どんでん返しだったりしないよねー?それだと、あまりに良い子ななのはの説明がついてしまうが...大丈夫大丈夫!