蒼穹のファフナーの映画化はあるか?

何をバカな!


とお思いの方もいらっしゃるでしょう。しかし、案外あるかもしれませんよ。
確かに、前半戦は結構やばかったのは否定できません。訳のわからないまま、ストーリーが進んでるのかすらも良く分からなかったです。
でも、考えてみれば、情報量だけは断片的とはいえ(断片ばかりで本編中の情報だけで理解するのは恐らく不可能ではありましたがw)大量に注ぎ込まれていました。製作者側も、恐らくは、こちら→(竜宮島回覧版・閲覧室)をみても想像できるように、成功したかどうかは横においても、緻密に世界観・設定を組み立てようと意欲していたのだと思います。もちろん、総括するにはまだ時期尚早だとは思いますが。
それに加えて、後半からの路線変更(?)により、皆さんも(前半に比べればという留保つきで)キャラへの思い入れが多少なりともできてきたのではありませんか?
今後の展開にもよりますが、より一層キャラへの思い入れが強くなるような方向にストーリーが振れれば(ここが最も重要な前提条件です!)、たとえ物語自体、またはラストが中途半端に終ったとしても、「裏設定」(決して製作者側は、裏と意図したわけではないでしょうが・・・)のように撒き散らされた大量の情報を繋ぎ合わせ、補完していこうとする人たちが出てくるかもしれません。


TVシリーズの評判も完成度もまるで違うので、比較するのは本意ではないのですが、あえて事象を単純化して理解し(無理があるのは承知の上です(涙))、エヴァもそのような過程を辿ったということも可能です。批判が怖いので留保しまくりですがw
まあ、だからこそ、劣化コピーにすらなれていない!」等と批判されるのでしょうが...


先にも書いたように、あくまで「より一層キャラへの思い入れが強くなるような方向にストーリーが振れれば」という条件が現実のものとなるような場合には、映画化の可能性が開けてくるのではないかとちょっと考えてみた次第です。主役は乙姫で(ナデシコ方式(違))。


まあ、仮に映画化にこぎつけたとしても、物語的にまとまらなくって失敗しそうですがw


ちょっと思いついたことを適当に文章化しただけなので、あんまり叩かないでねm(_ _)m(何をそんなに恐れているのやらw)